クレジットカードとカードローンの違い~お金を借りるならどっち?

更新日:2017年10月4日 公開日:2017年8月24日438 view

クレジットローンという検索キーワードでこの記事を訪れた人は、もしかすると「クレジットカード」と「カードローン」を明確に区別していない人かもしれません。クレジットローンとはお金を借りるサービスとして一般的な言葉ではありません。実際にはクレジットカードやカードローンのサービスを利用してお金を借りることになります。

この記事ではクレジットカードやカードローンを利用してお金を借りるメリットやデメリットを詳しく解説していきますので、あなたが利用したい方法でお金を借りて資金繰りを改善させてみてくださいね。

クレジットカードとカードローン、サービスの趣旨の違いを理解しよう

クレジットカードとカードローン、サービスの趣旨の違いを理解しよう

まず、クレジットローンという誤った言葉の意味を正しく理解していきましょう。クレジットローンとは、クレジットカードとカードローンを掛け合わせて覚えているはずです。まずはクレジットカードとカードローンをそれぞれ詳しく解説していきます。

クレジットカードでお金を借りる

クレジットカードはほとんどの人がショッピングや光熱費、電話料金、インターネット通信費などの引き落としに利用していると思います。これらはクレジットカードのショッピング枠を利用して、購入費用や支払い費用に充てています。また、クレジットカードにはショッピング枠だけではなく、キャッシング枠という「お金を借りられる」サービスもあるんですよね。そこで、クレジットカードでお金を借りる時の特徴を具体的に解説していきます。

  • クレジットカードのショッピング枠を利用してお金を借りる
  • キャッシング枠は限度額の範囲内の利用となる
  • 金利は15%〜18%が一般的
  • キャッシング枠を上げられる可能性がある

クレジットカードのショッピング枠を利用してお金を借りる

先ほども解説したように、クレジットカードは基本的には「ショッピング枠」を利用して商品などの購入費用に充てるのですが、「キャッシング枠」を利用してお金を借りるサービスも提供しています。ほとんどのクレジットカードにはキャッシング枠が付いているので、現在あなたが利用しているクレジットカードにキャッシング枠が付いているのか一度確認してみましょう。

キャッシング枠は限度額の範囲内の利用となる

クレジットカードには、例えば、利用限度額50万円、キャッシング枠10万円というように限度額が設定されています。注意しておきたいポイントとして、利用限度額が50万円の場合でショッピング枠をすでに50万円利用している場合は、キャッシング枠を利用できないのです。全体の利用限度額の範囲内に収まる金額であれば、キャッシング枠を利用できるようになります。

クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠の関係
クレジットカードの限度額 50万円 100万円
キャッシング枠の限度額 10万円 30万円
ショッピング枠の利用金額 50万円 80万円
利用できるショッピング枠 利用できない
(利用中のショッピング枠を返済すれば利用可能となる)
20万円

上記の表のように、ショッピング枠の利用金額によってはキャッシングできない場合や、キャッシングできる金額が下がってしまう場合があるので注意しておきましょう。

金利は15%〜18%が一般的

また、クレジットカードのキャッシング枠は、ショッピングに利用するクレジットカードの補助的なサービスとなるので、金利は優遇されない傾向にあります。国が定める利息制限法では、借入れ金額によって金利の上限が異なるのですが、クレジットカードのキャッシング枠の金利は、上限金利に設定されている場合がほとんどです。

10万円未満の借入れは金利上限20%
10万円〜100万円未満の借入れは金利上限18%
100万円以上の借入れは金利上限15%

このように利息制限法では、利用者に不利とならないように国が金利を制限しているんですが、クレジットカードのキャッシング枠も、この金利上限ギリギリに設定されているんです。少しでも金利を抑えたいのであれば、銀行などが提供するカードローンを利用するほうが低金利でお得に利用できるんですよ。

キャッシング枠を上げられる可能性がある

現在利用しているクレジットカードのキャッシング枠が少ない場合は、契約しているクレジットカード会社へ申請や相談することでショッピング枠を上げられる可能性があります。クレジットカードのショッピング枠はカードローンの利用限度額よりも低い場合が多いので、キャッシング枠の限度額に不満がある人は限度額の引き上げ申請を行うようにしましょう。

ただし、あなたの年収や勤務先に関するステータスによって、利用限度額が大きく異なってくるので注意しておきましょう。また、20歳以上であっても学生の人の場合は、上限5万円などに設定されている場合もあるので、一度お使いのクレジットカードのキャッシング枠を確認してみましょう。

カードローンでお金を借りる

続いてカードローンでお金を借りる方法を確認していきましょう。カードローンはクレジットカードとは異なり、キャッシング専用のサービスとなります。カードローンの特徴など、具体的に確認していきましょう。

  • カードローンはお金を借りるサービスに特化している
  • カードローンは主に銀行と消費者金融が提供している
  • クレジットカードよりも限度額が高い場合が多い
  • 消費者金融カードローンと銀行カードローンの違い

カードローンはお金を借りるサービスに特化している

カードローンはクレジットカードとは異なりショッピングなどで直接利用は行わず、キャッシングのみに特化しているサービスとなります。また、クレジットカード同様に申し込み時には審査があり、審査に通過しなければカードローンを利用できません。

安定した収入があれば審査自体は通過させやすいので、年会費無料のクレジットカードの審査と同等程度と考えておきましょう。また、審査項目は異なりますが、ゴールドカード以上のクレジットカード審査に比べるとカードローンはかなり審査基準が低く、誰にでも通過させやすい傾向にあります。

カードローンは主に銀行と消費者金融が提供している

このカードローンですが、主に銀行や消費者金融が提供しています。普段お使いの銀行でもほとんどの場合カードローンを提供しているので、一度利用を検討してみても良いかもしれませんね。メインバンクのカードローンであれば、利用時にも大きな安心感を感じられるでしょう。

また、最近ではほとんどの消費者金融が銀行のグループ会社となっているので、消費者金融の利用も安心なんですよ。ただし、名前を聞いたことがないような中小の消費者金融の中には、ヤミ金などの悪徳業者が存在する場合があるので、必ず大手の有名な消費者金融を選んでみることをおすすめします。

クレジットカードよりも限度額が高い場合が多い

クレジットカードのキャッシング枠は10万円〜30万円程度に抑えられている場合が多いです。その点カードローンであれば、限度額が500万円や1000万円という高額なサービスもあるので、大きなお金を借りられる可能性があります。ただし、クレジットカードと同様に、年収や勤務先などのステータスが低い場合は、利用限度額も30万円程度に抑えられる場合があります。

しかし、クレジットカードのキャッシング枠を利用するより、カードローンでキャッシングする方が高額なお金を借りられる可能性があるので、大きなお金を借りたい場合はカードローンを検討してみてくださいね。

消費者金融カードローンと銀行カードローンの違い

消費者金融と銀行カードローンの違いを確認していきましょう。大きな特徴としては、銀行のカードローンは低金利ですが審査難易度が比較的高く、消費者金融のカードローンは高金利となりますが審査基準が緩やかな傾向にあります。具体的な特徴を下記の表にまとめてみました。

カードローン 銀行のカードローン 消費者金融のカードローン
おおよその金利の目安 13%〜16% 18%
利用限度額 300万円〜1000万円程度 300万円〜500万円程度
利用時にメリットとなるポイント 銀行の安心感がある 即日キャッシングや30日間の無利息期間などのサービスが利用できる
専業主婦の利用 可能 不可
審査基準 やや難しい 比較的簡単

このように、銀行と消費者金融のカードローンではサービス内容が異なっています。金利や審査難易度の違いもあるのですが、高額なお金を借りる時に最も影響があるのが「総量規制」と呼ばれる法律です。この総量規制とは貸金業者である消費者金融に適用される法律のことで、「利用者の年収の3分の1超の借り入れは原則禁止」されています。つまり、消費者金融ではあなた自身の年収の3分の1が利用限度額となるため、例えば額面の年収が450万円の人であれば、150万円が利用限度額となります。

銀行のカードローンは銀行法が適用されているので、総量規制の対象外となります。つまり、年収に影響されずに大きなお金を借りられる可能性があるんです。また、年収がなくても配偶者に安定した収入がある専業主婦も銀行カードローンを利用できるんです。

少額ですぐに返済できる借り入れならクレジットカードでのキャッシング利用はスムーズ

少額ですぐに返済できる借り入れならクレジットカードでのキャッシング利用はスムーズ

クレジットカードとカードローンのキャッシングには違いがあることが理解できたでしょうか。このように、利用シーンに応じてクレジットカードとカードローンを使い分けて、資金不足の困難を賢く乗り切りましょう。

すでにクレジットカードを所有している人はすぐにキャッシング枠を利用できる

もし「少しのお金だけを借りたい!」と考えている人で、すでにクレジットカードを所有しているのであれば、クレジットカードのキャッシング枠を利用するのが便利です。新規でカードローンの契約をする必要がないため、思い立ったその日のうちにコンビニなどにある提携ATMでキャッシングできます。

10万円〜30万円を短期間借りたい場合は消費者金融のカードローンがおすすめ

先ほども解説したように、クレジットカードのキャッシング枠は5万円〜10万円程度に抑えられている可能性があります。また、即日キャッシングをしたい時には消費者金融のカードローンであれば「申し込み〜キャッシング」までをその日のうちに完了させられる可能性があります。少しまとまったお金を借りたい場合は消費者金融のカードローンもスピーディーにキャッシングできるのでおすすめなんです。

消費者金融のカードローンで30日以内に完済すれば利息の支払いが不要

初回利用時に限りますが、消費者金融で借りたお金を30日以内に返済すれば「金利が不要」という30日間の無利息期間が設けられている場合もあります。つまり、借りたお金だけを返済すればいいんですよね。クレジットカードのキャッシング枠にはこのようなサービスはありませんので、短期間だけお金を借りたい人にはとても有効に活用できるといえます。しかし、消費者金融のカードローン契約後から30日間となるので、契約後すぐにお金を借りなければ適用される無利息期間が短くなってしまってフルにサービスを活用できなくなります。無利息期間を利用してお金を借りたいと考えている人は、「いつ借りて」「いつ返す」のか、前もって計画を立てておきましょう

お金を借りることを中心に考えるならカードローンがお得。特に銀行カードローンは金利も低い!

お金を借りることを中心に考えるならカードローンがお得。特に銀行カードローンは金利も低い!

クレジットカードのキャッシング枠は、スピーディーに少額のお金を借りるのに適していました。しかしカードローンを利用すると、金利を抑えてお金を借りられる可能性があるので、お金を借りることを中心に考えるのであればカードローンがおすすめなんです。

50万円を60回払いで返済する場合の金利13%と金利18%の返済総額のシミュレーション
金利 13% 18%
返済総額 68万2592円 76万1803円
月々の返済額 1万1377円 1万2697円

このように、金利が5%も変わると返済総額や月々の返済額を抑えられるので、お得にお金を借りられるんですよね。

低金利カードローンの見分け方

カードローンの公式サイトでは「金利3.0%〜13.6%」や「金利5.6%〜14.8%」あど、金利に幅を持たせて表示してある場合がほとんどなんです。このような表示になっていると、どの数字を見ればよいか分かりませんよね。このような金利に幅がある場合の金利の見方ですが「上限の金利を確認」しましょう。

ほとんどどの場合、カードローンの上限の金利が適用される

数百万円〜1000万円という高額なキャッシングや、何年も利用しているような常連、ステータスが非常に高い人でない限り、金利が優遇される場合はほとんどありません。ですから、金利の上限が適用されると考えておいておきましょう。

カードローンとクレジットカードのキャッシング、お金の用途・金額を考えて選ぼう

カードローンとクレジットカードのキャッシング、お金の用途・金額を考えて選ぼう

この記事ではクレジットローン、つまり、クレジットカードのキャッシング機能とカードローンのキャッシングについて詳しく解説してきました。クレジットカードのキャッシング枠は、クレジットカードでキャッシングするサービスとほぼ変わらないのですが、限度額や金利の面で大きな違いがありましたよね。最後にまとめてみますので、もう一度確認してみましょう。

お金を借りる方法 クレジットカードのキャッシング枠を利用する カードローンでキャッシングする
金利 18%(100万円以上は15%) 銀行カードローンであれば13%〜15%前後
利用限度額 5万円〜
(利用者のステータスにより異なる)
30万円〜
(利用者のステータスにより異なる)
即日キャッシング クレジットカードを所有していれば可能(申し込み〜キャッシングは不可) カードローンを契約していなくても即日で「申し込み〜キャッシング」できる可能性が高い
独自のサービス 特筆すべきサービスはない 消費者金融では初回利用時無利息サービスやスマホだけでコンビニATMでお金を借りられるサービスなどがある
おすすめする利用方法 少額のお金を短期間だけ借りたい時 少しまとまったお金を1〜3年間借りたい時

あなたの利用シーンに応じて利用しやすいキャッシング方法を選びましょう

クレジットカードのキャッシングやカードローンでのキャッシング、また、目的別ローンなどのキャッシング方法がありました。それぞれの利用シーンに適したキャッシングを選んでくださいね。必ずあなたにピッタリのキャッシング方法があるはずですので、ぜひこの記事を参考に様々なキャッシング方法を検討してみてくださいね。

関連コラム

人気・安心のカードローンはこちらPOPULARITY

当サイトからの申し込み数が多く満足度の高いカードローンを厳選

アイフルキャプチャ

アイフル

アイフルの借り方・返済の仕方・メリット・デメリットについて解説します

SMBCモビットキャプチャ

SMBCモビット

SMBCモビット【審査時間・即日融資・在籍確認】

楽天銀行スーパーローンキャプチャ

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンの申込や審査・借入・返済の仕方について

住信SBIネット銀行MRカードローンキャプチャ

住信SBIネット銀行MRカードローン

住信SBIネット銀行ミスターカードローンは低金利が魅力!

横浜銀行カードローンキャプチャ

横浜銀行カードローン

横浜銀行カードローンは東京都や神奈川県に住んでいる人におすすめ