水商売の人がカードローンの審査で通過するために大切なポイント

更新日:2020年6月2日 2,226 view

水商売、キャバクラ

水商売で生計を立てている人がカードローンの審査を申し込む場合、個人事業主と同様に注意しなければならない点がたくさんあります。ここでは、審査に通りにくい理由を解説するとともに、水商売で働く人の雇用形態について触れ、カードローンの審査に通過するために気をつけるべきポイントについてまとめていきます。

ホステスなど水商売で働く人はカードローンの審査に通りにくい

キャバクラやクラブ、ガールズバー、スナック、ホストクラブ、ホステスなど、いわゆる「水商売」と呼ばれる仕事には様々なお店があります。水商売は夜のお仕事なので、「稼げる」というイメージで見られがちです。

実際にキャバクラの求人では、時給2,500円~8,000円程度という通常では考えられないような高給が提示されています。その他、ガールズバーやラウンジなどであれば、キャバクラほどの高給ではないものの、時給1,500円~3,000円なので一般のアルバイトと比べると高給といえるでしょう。

派遣で働く場合は、仲介手数料を引かれて時給2,000円あたりが相場と言われています。お店の従業員として働く場合と比べるとやや低めですが、水商売によくある同伴やアフターといったお店以外での手間がないこと、同じ店にいないためイジメなど人間関係のトラブルがないことから、派遣で働く人も多いようです。

東京でいえば、銀座や六本木などいわゆるセレブ街と呼ばれるところにあり、大企業の役員クラスなどのように高所得の方が客層となる、高級クラブのホステスとなると、容姿や教養、トークスキルなど求められるものも高いので、誰にでもできるものではありませんが、その分日給も高く、時給換算で1万円以上になることもあります。

毎月のお給料は人にもよるものの、売れっ子のキャバクラ嬢や高級クラブのホステスであれば月収100万円以上ということも珍しくないので、一般のお仕事と比べると稼げる可能性はあるといえます。それでも、こういった水商売で働いている人は、カードローンの審査に通過しにくいのです。

いろいろな理由・要因がありますが、大きく分けるとこの4つに集約されるでしょう。

  1. ホステスやキャバクラ嬢など、水商売で働く人は属性が低い
  2. 水商売の離職率は高く、収入が安定していないと判断されやすい
  3. キャバクラ嬢に限らず水商売の従業員は、収入証明ができにくい
  4. キャバクラや高級クラブなどは、源氏名で呼ばれるので在籍確認がしにくい

ただ、「不利になりやすい」といっても、それはあくまでも全体的な傾向としての話。キャバクラ嬢やクラブのホステスなどのような水商売で働いている人も、ポイントを把握した上でカードローンに申し込みを行えば、審査の通過率は高くなるでしょう。

ここでは審査に通過しにくい理由について、まとめていきます。

ホステスやキャバクラ嬢など、水商売で働く人は属性が低い

ホステスやキャバクラ嬢などのような、水商売で働く人たちがカードローンの審査に通過しにくい理由として、もっとも大きい理由の一つが属性の問題です。

カードローンの審査基準はどの会社も非公開となります。実際の審査は、属性と信用情報から総合的に判断するため、明確な基準はわからないものの、勤務先や雇用形態が重視される傾向にあります。

雇用形態の属性としては、公務員・上場企業の正社員、中小企業の正社員、契約社員・パート・アルバイト・派遣社員、個人事業主・自営業・中小企業経営者の順番に低くなります。ちなみに、キャバクラ嬢やホステスなどといった水商売での給料・報酬を主な収入としている場合、その支払形態にもよりますが、アルバイト・派遣社員、個人事業主と判断されます。

アルバイトや派遣社員は、2ヶ月~1年という短い期間での雇用契約です。契約期間内の売上が良ければ契約を継続される可能性もあるものの、勤務態度不良もしくは売上が悪いという理由があれば、契約期間満了後に解雇される可能性も高いため、属性としての評価も低くなってしまうのです。

実際、銀行カードローンでは「非正規雇用である」という理由だけで、所得0円とみなされるケースもあります。たとえキャバクラ嬢で月収100万円以上稼いでいた場合でも、0円とみなされます。この場合、信用情報を見て審査されるため、少しでも借り入れがあれば審査に通過できない可能性も出てきます。

個人事業主はどうかというと、高収入でも評価が低くなりがちです。これには、明確な理由があり、「借りたお金を事業用途に使う可能性が高い」と見られることにあります。キャバクラ嬢でいえば、自分のお客様へのプレゼント代とか店内で着用するドレス代などですね。

ちなみに、カードローンで借りたお金を事業用途で利用することは禁じられているので、そういうこともあって返済能力があるかどうか、念入りにチェックされます。

こういった理由から、カードローンの審査過程で属性と信用情報を見て念入りに返済能力をチェックされ、結果が出るまで時間がかかりやすく、返済能力がないと判断されると審査落ちしてしまう傾向にあるようです。

ホステスやキャバクラ嬢など水商売におけるスタッフの給与体系は大きく分けて3種類

カードローンに申し込む際に気をつけなければならない項目の一つに、どのような給与体系で働いているかという点があります。この点についてはお店によって様々ありますが、どのような契約になっているのかによって、カードローンの審査に関する注意点も変わってくるので注意が必要です。

水商売で働く人の雇用形態は、大きく分けると下記の3種類です。

  • アルバイト
  • 派遣
  • 個人事業主

このうち、アルバイトと派遣は従業員(労働者)という扱いとなります。一方、個人事業主は働くお店と契約して働いている個人という扱いです。

ここからは、それぞれの給料形態などの違いについてまとめていきます。

アルバイトで働くキャバクラ嬢は時給+インセンティブが基本

アルバイトとして入店している場合、給料は時給制+インセンティブです。労働形態としては、出勤日・時間が決まっている、お店のスタッフより営業における指示を受けているという特徴があります。そのため、基本的には一般的なアルバイトとほとんど変わりません。

インセンティブとは、例えば飲食物などお客様が店内で注文した場合に、その注文した金額の中から支払われる部分のことを指し、業界用語では「バック」と呼ばれています。毎月のお給料における割合で考えると、インセンティブ(バック)が大きな割合を占めているといえるでしょう。

ただし、お店によってはインセンティブを設けていないところもあり、その場合は時給のみとなります。また、高級クラブではその日の売上に応じて日給が決まるので注意してください。

派遣で働くホステスは、時給のみ

派遣で働くホステスやキャバクラ嬢は、水商売に強いもしくは専門にしている派遣会社に登録して、そこからお店に派遣されるという形になります。派遣なので、出勤日・時間の制約を受けることがありません。そのため、週に5日働くという人がいれば、月に数回程度という人もいることが特徴です。

また、派遣の場合はお昼にOLをしている人が、ダブルワークの形で働いているケースも多く見られます。キャバクラ嬢やホステスなどにありがちな同伴やアフターがない代わりに、毎月のお給料も時給のみとなります。

個人事業主として契約するキャバクラ嬢は完全歩合制

個人事業主は、お店と個人で契約しています。出勤日・時間が決まっていない(自由に出勤・退勤を決めている)、報酬は完全歩合制となっている、営業方法などは完全に個人に任されているなどの特徴があります。

水商売で働いた経験があり、自分のお客様が多数いる人、違うお店から引き抜かれた人など、ある程度高い売上が見込めそうな人は、個人事業主として契約しているようです。収入形態についても、時給+インセンティブではなく、売上の折半もしくは作った売上の○%などのように完全歩合制となっています。

キャバクラ嬢やホステスなど水商売の従業員は、収入が安定していないと判断されやすい

水商売で働いている従業員がカードローンの審査に申し込みを行っても、審査に通過できるかどうかの分岐点となるのが収入の壁です。具体的にどういうことかというと、「収入が不安定」とみられる傾向があります。

キャバクラ嬢など水商売は、稼げる時は稼げるけれど…

水商売のお給料は、一般的に歩合給となっている部分が大半。わかりやすくいえば、お客様が自分を指名して、お酒をたくさん飲んだりおしゃべりしたりして、遊んでいってくれるかどうかにかかっています。

確かに、稼げる時は50万円とか、場合によっては100万円以上など、お昼の仕事では考えられないようなお給料をもらえるというようなイメージを持つ人も多いでしょう。それだけのお給料をもらえるのも、お客様が指名して来てくれるから。何らかの理由で自分についていたお客様が来店できなければ、お給料も一気に半分以下になることもありえます。

『「高収入=返済能力がある」ということなのでは?』と思いがちかもしれません。しかし、それはあくまでも年間の収入であって、それが安定しているかどうかが大切です。

少し極端な例となりますが、水商売の場合、ある月のお給料が150万円あっても、その次は0円という時もありえます。カードローン会社に、「水商売は収入が不安定」と判断されて、審査に通過できない。もしくは、通過できても低い限度額になってしまうことは十分にありえると考えておいた方がいいでしょう。

キャバクラ嬢に限らず水商売の従業員は、収入証明ができにくい

「収入が不安定」ということと関連してきますが、一般的に水商売で働いている人は「収入を証明できにくい」傾向にあります。

先にも書いたように、水商売で働いている人は収入が不安定と見られがちです。本来であれば、はじめてのカードローン利用で申し込み限度額が50万円以下であれば収入証明書類は必要ありませんが、場合によっては審査時に提出を求められることがあるでしょう。

毎月のお給料が時給で支払われている場合、もしくは派遣元からお給料が払われているのであれば、源泉徴収票を出せばいいのですが、あくまでもお店と契約しているだけの場合は個人事業主扱いとなります。

個人事業主のの場合は、確定申告書が審査時における収入証明書類です。本来であれば、国民の義務として納税が定められている以上、年間の収入として38万円以上支払いがあれば必ず確定申告しなければなりませんが、もしかしたらそういうことを知らずに確定申告していないという人もいるかもしれません。

確定申告をしていなければ、収入を証明する手段がなくなります。収入を証明できないことで、審査に落ちるわけです。

キャバクラなどの店舗から受け取る書類は、きちんと保管を

お店の従業員(労働者)もしくは派遣社員であれば、毎月のお給料も時給などの形で計算されているはずです。お給料として支給されているのであれば、必ず所得税が天引き(源泉徴収)されており、年末調整が行われたあとで「源泉徴収票」という書類が渡されます。

また、毎月のお給料は手渡しもしくは銀行振込で支給されるでしょう。そのため、毎月給料日には「給与明細書」という書類が入っています。この書類も、毎月の収入を証明する書類です。働きはじめて1年未満の場合は、これが収入を証明する書類となるので、きちんと保管しておいてください。

キャバクラや高級クラブなどでは、源氏名で呼ばれるので在籍確認がしにくい

カードローンには、銀行が融資するもの、プロミスなどの消費者金融業者が融資するもの、信販会社が融資するものの3種類があります。審査基準はそれぞれ異なりますが、いずれの業者でも行われているのが在籍確認です。

在籍確認とは、申し込んだ人の勤務実態(本当にそこで働いているかどうか)を確認するために行われます。「融資を実行したけれど、全く返済が行われなかった」なんてことになると、大事になるので、これはどの金融会社でも行われていると考えてください。

実際に、どうやって行われているのかというと電話です。審査の申し込みを受け付けると、審査の担当者が申告した勤務先の電話番号に電話します。やり取りとしては、概ねこのような形です。

審査担当者「〇〇と申します。▲▲(申し込み者)さんは、いらっしゃいますか?」
社員「▲▲は、ただいま席を外しております」

このやり取りであれば、申し込み者の在籍が確認できているので、確認が取れたことになります。

ここで問題となるのが、在籍確認は本名で行われるということです。申し込む際は、必ず本名を記載しなければなりません。申し込み時に提出する本人確認書類と、氏名・住所などの個人情報が一致していることが求められるので、当たり前といえば当たり前なのですが、このことに気を配っていない人は意外と多くいらっしゃいます。

お店ではボーイさんなどのスタッフから源氏名で呼ばれることが普通なので、「▲▲さんは、いらっしゃいますか?」と言われても、すぐに答えられないということもあり得るでしょう。そうなると、「本当に在籍しているのかどうか怪しい」と判断される可能性があることを把握しておいてください。

もう一つの問題としては、水商売の営業開始時間があります。営業時間は、夕方から深夜にかけてがほとんどです。

もしかしたら、お店の準備などでお昼に出社している人がいるかもしれません。しかしながら、大半のお店では開店の時間までは留守番電話になっています。留守番電話であれば、在籍確認したくともできないでしょう。

そうなると、銀行カードローンは平日の19時までというところも多いので、在籍確認が進みにくいところも出てくるかもしれません。消費者金融会社で申し込む場合も、時間がかかりやすくなることを承知の上で営業開始時間以降の在籍確認をお願いするといいですね。

ホステスなど水商売の従業員は離職率が高く、在籍(勤続)年数が短くなりやすい

一般的なサラリーマンやアルバイトのカードローン審査でも同じことですが、水商売で働いている場合も1つのお店で長期間働いていればいるほど、審査に通過できる確率もそれだけ高くなります。

キャバクラやスナックなどの水商売の場合、個人事業主が経営しているお店もあれば、法人(株式会社・合同会社など)が経営しているお店など様々あります。やはり、法人運営のお店の方が「しっかりとした経営をしている」と判断される可能性も高いでしょう。

ただ、ホステスやキャバクラなどの水商売は、基本的に女性が多い世界です。そのため、裏では嫉妬や足の引っ張り合いが見られる世界ともいえます。実際、そういうものに嫌気が差すことで別のお店にいくということも頻繁に見られます。

それが続きすぎると、「一つの会社で長続きしないのではないか?」と判断されるようです。

ホステスの勤続年数は半年~1年以上が目安

先にも書いたように、一般的なサラリーマンと同じく1つのお店(運営会社)で長く勤務していれば、その分審査通過率も高くなるのが一般的です。

どれくらいが目安になるかは、カードローン会社の判断ひとつとなるものの、50万円以上の借入限度額を希望する場合であれば最低でも1年以上、50万円以下でも半年以上が最低ラインとなります。

もし、3年以上勤務している場合であれば、勤続年数については問題ないとみなされます。逆に、働きはじめて1~2ヶ月程度で、半年足らずでの離職が続いている場合は、「もしかしたら離職するかも」と判断され、審査通過も厳しくなりやすいでしょう。

水商売で働く人がカードローンの審査に申し込む理由

キャバクラ嬢など水商売で働いている人は、それなりに稼ぎもいいというイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、実はいろいろなところで出費があるものです。

ホステスやキャバクラ嬢は、意外と出費が多い

水商売でかかるお金の代表は、出勤した際に着るドレス代があります。これは、基本的に自費となり、各自でお金を出して購入しているのです。基本的には何着かを着回す形になると思われますが、同じものばかりというわけにもいかないので、必然的に何着か揃える必要があり、その分の出費は発生するでしょう。

出勤する時は、髪をセットしなければならないので、美容院代も大きな出費になります。その他にも、コスメ用品や指名してくださるお客様へのプレゼントなど、出費も様々です。

キャバクラ嬢に限らず、自分を売り込むための出費が多い

先で仕事に関わる出費をまとめましたが、やはり自分を磨く(売り込む)ための出費が多いという印象があります。

これは、お客様に続けて指名してもらうためには、少しでも良く思われないといけないということもあるでしょうし、水商売とは基本的に人に見られる商売なので、少しでも身だしなみに気を使わなければならないという事情もあるでしょう。

そういう出費がかさめば、結果としてお金が足りなくなり、カードローンの審査を申し込むのではないかと推察されます。

水商売で働く人がカードローンの審査を申し込む際に気をつけるべきポイント

水商売の場合、高い離職率や収入形態からどうしても「不安定な仕事(職業)」と見られがちです。そのため、カードローンの審査でも不利になってしまいます。せっかく申し込んだからには、しっかりと審査に通過したいものです。

ここでは、少しでも審査通過率を上げるために気をつけたいポイントをまとめていきます。

キャバクラ嬢であることを隠さず、情報は正確に書きましょう

カードローンの審査に申し込む際は、どの業者であっても住所・氏名・勤務先・年収・電話番号などといった個人情報の記入が求められます。これは、一般的なサラリーマンの方でも同じことですが、個人情報の記入は正確に行うことが大切です。

最近は、銀行・消費者金融を問わず、どのカードローンでもWEBから申し込みができるようになっています。少しでも間違いがあると詐称と判断されるかもしれません。画面をしっかりと見て、間違いがないかどうか確認するようにしましょう。

住所の番地・電話番号の記載間違いに気をつけよう

少ないようで意外と多い記入ミスが、住所の記入間違いです。具体的にいえば、住所の番地記載があります。原因としては、番地入力時につい隣の数字を入力してしまう、いわゆる誤タイプが考えられます。

カードローンの審査時には、本人確認書類の提出が必要です。提出予定の本人確認書類と照らし合わせてチェックするようにしましょう。

その他、電話番号の記載間違いもよく見られます。これも、間違えて隣の数字を押してしまい、そのまま送信ボタンを押してしまうことが原因にあるようです。電話番号を間違えると在籍確認ができなくなってしまうので、きちんと確認してください。

年収の単位に気をつけて

次に多いのが、年収の記入ミスです。例えば、少しでも多く見せたいために稼いでいた時の年収を記載する、もしくは年収の単位を間違えて桁を多く記載してしまうというようなことがあげられます。

少しでも収入を多く見せたいと思う気持ちはわかりますが、年収は最新年度のものを記載しなければなりません。特に、水商売は収入も不安定になりがちなため、前年が前々年より低くなった場合はいい方を記載してしまいがちですが、これでは詐称になってしまいます。

年収の単位は、多くの場合「万円」単位です。税込年収が500万円であれば「500」と記入しなければなりませんが、これを「千円」単位と間違えて「5000」と記入する人がいます。これは単なる誤記入ですが、カードローンの審査では、詐称と取られる場合もあります。

せっかく申し込んだのに、記載ミスで不通過になるのはもったいないので、チェックは忘れないようにしましょう。

他社借入額は正直に申告しましょう

審査時に見られる項目の一つに、「他社のお借り入れ」という項目があります。これは、文字通り申し込んだ会社以外の消費者金融からの借入残高、クレジットカードのキャッシング利用残高を記載するものです。例えば、2つの消費者金融業者で50万円の借入残高がある場合は、「2件50万円」というように記載しなければなりません。

なぜ、他社借入額を申告しなければならないのかというと、消費者金融等では貸金業法で総量規制が定められているためです。総量規制というのは、申込者の年収の3分の1を超える貸付をしてはならないという規制を指します。

例えば、年収600万円の人が消費者金融にカードローンの審査申し込みを行った場合、貸付上限は200万円です。これは全消費者金融・クレジットカードのキャッシングなど、貸金業法の規制対象となる業者共通なので、別の業者からの借入残高が30万円であれば、申し込んだ業者での限度額は170万円が上限となります。

銀行カードローンや住宅ローンなどの目的別ローンは対象外なので、それら以外に利用がなければ「0件0万円」と記入すればいいのですが、他の消費者金融などから借り入れをしているのであれば、正直に記入してください。

審査時は、信用情報機関の個人情報を見るので、他社借り入れがあればすぐに分かります。借り入れがあるのに記入されていなければ、これも詐称とみなされるので気をつけてください。

キャバクラ嬢やホステスも、収入をいつでも証明できるようにしておこう

水商売の人がカードローンの審査を受ける際に、大きな壁になりやすいのが収入の問題になります。どういうことかというと、「収入が不安定」と見られてしまいがちということです。

確かに、稼げる時は100万円以上になることもあります。しかし、まったくお客様が来ない、もしくは来てもあまりお酒を飲まなければ、その分給料も減ってしまいます。そのため、100万円以上の月給だった翌月が半分以下ということもよくあるようです。

本来であれば、下記の条件に該当しない限り、収入証明書類の提出は必要ありません。

POINT

消費者金融

  • 希望借入額が50万円を超える場合
  • 希望借入額と他社利用残高の合計が100万円を超える場合
  • 提出した書類が3年前以上のものである場合

参考リンク:【アコム公式】収入証明書のご提出について

POINT

銀行

  • 希望借入額、仮審査終了時にお知らせする仮審査承認額が50万円を超える場合

参考リンク:カードローン - 必要書類と提出方法について

しかし、水商売などのように収入が不安定と見られがちな職業の場合、これに該当しなくても審査時に収入証明書類の提出を求められることがあります。提出できなければ、限度額を減らされる可能性があります。最悪の場合は、審査そのものに通過できなくなるかもしれません。

収入証明書類は、いつでも提出できるようにしておいてください。

水商売で働く人がカードローンの審査に申し込む際、収入証明書類として認められるものは5種類

収入証明書類として認められる書類には、以下のようなものがあります。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書
  • 住民税額決定通知書
  • 所得証明書
  • 確定申告書

アルバイトや派遣で働いている人で、1年以上働いていれば、源泉徴収票を提出してください。しかし、2ヶ所以上の会社から給与を受け取っている場合などは、確定申告する必要があるので、その場合は確定申告書を提出してください。

個人事業主としてキャバクラ店などと契約している場合は、確定申告書がその証明となります。その他、住民税額決定通知書や所得証明書が必要です。

アルバイトや派遣で働くホステスは、源泉徴収票か給与明細書を提出

アルバイトや派遣で働いているホステスの場合、源泉徴収票か給与明細書を提出しましょう。源泉徴収票は、年末調整終了後毎年12月~1月には交付されます。給与明細書は、毎月給料支給日に渡されます。

源泉徴収票は最新年度(前年度分)で、フルネームが記載されているものが必要です。その他、勤務先が記載されていることを確認してください。万が一紛失した場合は、勤務先の担当部署(経理など)に依頼したら、再発行してもらえます。

勤務して1年未満の場合は、給与明細書を求められます。これについては、直近2ヶ月分と、賞与が支給される場合は直近1年分の賞与明細書が必要です。これも同じく、フルネームと勤務先が記載されていることが必要です。給与明細書は、なくしたら再発行してもらえない場合もあるので、きちんと保管しておきましょう。

審査申し込み時に記入する年収は、所得税込みの支払額です。もしも勤続1年未満の場合は、直近2ヶ月分の総支給額を2で割り、その数字に12を掛けたものを「見込み年収」として記入してください。

ただし、下記に該当する場合は確定申告の必要があります。アルバイトや派遣の場合であっても確定申告書を提出しましょう。

  • 副業で20万円以上の収入がある人
  • 2ヶ所以上から給与を受け取っている人
  • 医療費控除等、年末調整以外でも控除がある人

このあたりについても、事業所によっては何も教えてくれないこともあるかもしれません。もし該当していたら、税務署などに確認するようにしましょう。

お昼に別の仕事をしているホステスは合算して申告

水商売で働いている人の中には、お昼にはOLとして別の仕事をしている人がいます。いわゆるダブルワークですが、こういう場合はどうしておいたらいいのでしょうか。

ダブルワークで働いている場合は、両方の収入を合算して申告するようにしてください。つい、収入のいい方だけ申告してしまいがちですが、収入も正確に申告しておかないと総量規制の計算に関わってきます。

また、2ヶ所以上から給与を受け取っていることになるので、2月~3月に確定申告を行う対象です。確定申告を期限内に行うようにしてください。

個人事業主として契約しているホステスであれば確定申告書を提出

個人事業主として契約するホステスの場合は、確定申告書を提出しましょう。申告書類は、青色申告書や収支内訳書でも代用可能です。これらの申告書類は、毎年2月の中旬~3月中旬の約1ヶ月間の間に提出を行います。

確定申告の期間中で書類を提出済みの場合は、それを提出します。それ以外の場合は、最新年度のものが対象です。基本的には、税務署受付印もしくは税理士名の記載が必要となりますが、受付印がない場合は余白に下記を記載することで代用できる場合があります。

  • 税務署に提出した日付
  • 提出した税務署名

e-Taxで提出した場合は、確定申告書と一緒に下記も提出してください。

  • 申告書等送信票
  • 受信通知等

受付印・受付証明がない場合は、提出しても収入証明書類として受け付けられない場合があります。その場合は、市町村役場で発行してもらえる「住民税額決定通知書」もしくは「所得証明書」を提出してください。

個人事業主のホステスも、確定申告は忘れずに行いましょう

個人事業主の場合、カードローンの審査を受ける際に必要ということもありますが、納税は国民の義務です。忘れずに確定申告を行いましょう。キャバクラ嬢やホステスなど、水商売で働いている人の場合、そういうことを知らずに申告していない人も多くいらっしゃいますが、知らずに脱税しているかもしれません。

何より、申告をきちんと行うことで、社会的な信用度が上がります。事業者の中にはそういうことをまったく教えてくれないところもあるでしょうし、計算の手間もかかるので面倒に感じる人が多いのも確かです。わからないことがあれば税務署に行けば教えてもらえるので、必ず申告は行ってください。

なお、個人事業主の場合は、受け取った金額から経費を差し引いたものが収入となります(事業所得の場合)。経費がどこまで認められるかについては見解が分かれるので、相談料はかかりますが税理士に確認してから行った方が確実です。

キャバクラ嬢の場合、在籍確認をどう乗り切るかを考えておこう

水商売で働く人に限らず、カードローンの審査で必須なのが在籍確認です。先にも書きましたが、銀行・消費者金融を問わず、どの会社でも審査時の在籍確認は例外なく行われていると考えておいてください。

あくまでも本人が申告した勤務先で働いている実態があるのかどうかを確認する目的で行われるので、そんなにビクビクする必要もないのですが、水商売で働いている場合は気をつけるべきポイントがいくつかあります。

キャバクラ嬢として働いている店舗名ではなく、その運営会社を記載しよう

基本的には、給料は運営会社から支払われており、個人経営でもない限りは源泉徴収票には運営会社名が記載されているはずです。

ですので、勤務先にも運営会社名を記載しておいて、何の問題もありません。ただし、本社の電話番号を書いてしまうと、在籍確認ができなくなるので、電話番号は勤務している店舗のものを書いておきましょう。

また、派遣で働いている場合は、派遣元の名称・電話番号を書くようにしてください。この場合は、派遣元も本名を知っているので、在籍確認もスムーズに進むでしょう。

働いているクラブなどの従業員が、確実に電話に出られる時間帯を伝えておく

キャバクラ嬢やホステスなど、水商売で働いている人がカードローンの審査を申し込む際、在籍確認で壁になってしまうのが、在籍確認に関する電話の時間帯です。というのも、お昼の時間帯は多くのクラブやキャバクラ店舗は営業していません。

開店準備で誰かがいたとしても、営業時間外は留守番電話になっているので、在籍確認ができないかもしれません。消費者金融であれば、多くの業者で22時頃までは営業しているので、申し込む際、事前に「開店時間が○時なので、それ以降に連絡してください」とお願いしておくといいでしょう。

接客中であれば「席を外しています」と答えるはずなので、これで在籍確認は終了します。

銀行カードローンであれば、在籍確認の電話が難しくなるかもしれません。ただし、交渉次第なので必ずしも受け付けてもらえるとは限らないものの、源泉徴収票などで代用してもらえる場合もあります。ダメ元で交渉することも考えてみましょう。

電話に出る可能性のあるクラブなどのスタッフに本名を伝えておく

当然のことですが、カードローンの審査で行われる在籍確認は本名で行われます。ホステスやキャバクラ嬢など水商売で働く人は、店内では源氏名で呼ばれることがほとんどなので、店長もしくは本部の社員以外が本名を知らないということが普通にありえるでしょう。

末端のスタッフが電話に出ても、本名を知らなければ「そのような方は在籍していません」と言われることも無きにしもあらず。もしそう答えられたら、在籍確認でアウトになるかもしれません。

誰が電話に応対するかわからないので、当日電話に出る可能性のあるスタッフ全員に「▲▲(本名)さん、いらっしゃいますか?」という電話がかかってくることを伝えておきましょう。

「もしかしたら、怪しく思われるかも」と心配な方もいらっしゃるかもしれません。そういう場合は、「クレジットカードの申し込みをしたから」などの理由を伝えておくと、それ以上は詮索されることもないでしょう。

キャバクラ勤務を隠すために、偽装会社やアリバイ会社の記入はNG

最初にも書いたように、「水商売で働いている場合、収入が不安定」と見られがちです。そのため、審査も厳しくなりやすい傾向にあります。しかし、厳しくなりやすいと言っても、その中で審査に通過して、カードローンを利用している人もいます。

それはなぜかというと、正直に勤務先などの情報を申告するとともに、収入の証明をしているという点につきます。

世の中には、経営実態のないペーパーカンパニーがあり、そこを使い勤務しているかのように給与明細や源泉徴収票を発行して、在籍確認の電話に対応しているという事例があります。ただし、そういった行為には大きなリスクも。

ペーパーカンパニーを使ってカードローンの審査に申し込んだ事実が判明すると、新規の借り入れがストップしてしまい、その後は返済のみの利用ということになってしまいます。それだけだといいのですが、もしかしたら一括での返済を求められるかもしれません。

ここまでの対応であればまだマシですが、あまりにも悪質だと判断されると、カードローン会社側から、詐欺行為で訴えられる可能性もあるでしょう。そうなったら刑事罰に問われることになるので、今後の人生にも影響してきます。

そういうリスクを考えると、絶対に偽装会社やアリバイ会社などのペーパーカンパニーの利用は、絶対にやめましょう。

水商売で働く人がカードローン審査を申し込むなら

キャバクラ嬢やホステスであれば、銀行より消費者金融がおすすめ

水商売で働いていらっしゃる人が、新規でカードローンの審査に申し込まれるのであれば、銀行より消費者金融やレディースカードローンをおすすめします。ここでは、その理由についてまとめていきましょう。

水商売であれば、消費者金融の方が審査に通りやすい

理由としては、やはり銀行より消費者金融の方が審査に通りやすい点があります。銀行カードローンは確かに低金利なので、返済の負担としては少なくなりやすいのは確かです。しかし、その分審査基準は厳しくなります。

その点、消費者金融の場合は勤続年数についても、銀行のように厳しく問われることはありません。また、収入が不安定と見られやすいキャバクラ嬢であっても、審査に通りやすいようです。

最終的な借入限度額が低かったとしても、返済実績を重ねると信用ができてきて、限度額も上がってくる可能性があります。

クラブやキャバクラは夕方からの営業開始が多い。その点、消費者金融は融通がききやすい

消費者金融各社とも、申し込みから審査完了まで最短30分。実際の借り入れまで含めても、最短でその日のうちに行うことが可能です。また、年末年始以外は土日祝日も22時頃まで営業しています。

その他、申し込みから実際の借り入れまでWEB上で完了できる「WEB完結」という申し込み方法に対応しているなど、申し込みの利便性も高くなっています。クラブやキャバクラは、夕方から深夜にかけて営業するところがほとんどなので、夕方以降に連絡してもらえるとありがたいですよね。

一方、銀行はカードローン審査申し込みの受付が平日のみというところがほとんどです。三菱UFJ銀行のように土日祝日も受け付けている銀行もありますが、それは少数派。また、審査にかかる日数も最短で翌営業日となります。

その他、過去に暴力団関係者に融資していたことが問題視されたこともあり、昨年から審査時に警察庁のデータベースへの照会を義務づけるようになりました。また、自行口座を持っていない場合は、カードローン審査申し込み時に口座開設が必須となる銀行が多いのが現状です。

銀行口座開設が必須となっている場合は、口座開設後の審査開始となるので、場合によっては2週間近くかかってしまうこともあります。銀行カードローンの場合、実際にお金が必要となるタイミングまで余裕が持てる人におすすめですね。

ホステスには、即日振込みが嬉しい

消費者金融では、最短でその日のうちに希望の銀行口座に振り込んでもらうことが可能です(一部例外あり)。昨年の10月までは一部銀行に限られていましたが、全銀ネットの稼働時間が延長されたことに伴い、大手消費者金融各社とも即日振込みが可能な銀行が拡大しています(一部未対応の銀行あり)。

銀行カードローンも、一部銀行では口座がなくても申し込みが可能となっていますが、やはり多くの銀行では申し込み時に自行口座開設の必要があり、振込に対応していても自行口座のみに限定している場合がほとんどです。

そういった点を考慮しても、消費者金融の方が利便性が高いといえます。

水商売で働く人のカードローン審査~まとめ

ホステスだからこそ、準備はしっかりと行おう

ここまで、水商売で働く人のカードローン審査について、まとめていきましたがいかがでしたか。

この記事内で何度も触れたように、水商売業界は全体的に離職率が高めな傾向にあるとともに、収入も不安定と見られがちです。そのため、カードローンの審査時には継続安定的に収入があることを客観的に証明できることが求められます。

その他、在籍確認の電話は本名で行われます。普段は源氏名で呼ばれているので、本名を知らない人もいることを考え、「▲▲という名前(本名)で電話がかかってきたら、私への電話です」と伝えておくなどの配慮も必要です。審査通過率を上げるためにも、準備はしっかりと行いましょう。

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