審査の甘いカードローンは存在しない?審査をスムーズに通過するための対策とポイントとは?

更新日:2020年6月2日 554 view

審査の甘いカードローン

カードローンを利用する際、審査に通るか否かは気になるポイントとなってくることでしょう。審査が甘く融資が受けやすいカードローンがあるのならば、利用したいと考えるのが人情だといえます。しかし、基本的に審査の甘いカードローンは存在しません!

審査が甘いカードローン会社があったとしても、裏にはカラクリがあり、利用を避けた方がよい場合がほとんどです。ただし、審査が甘いカードローン会社がないとはいっても、審査の流れやポイントをしっかりと抑えて、事前に対策を立てておけば、審査をスムーズに通過していくことは可能です!

本記事では、カードローンの審査の方法や審査通過のためにすべきポイントなどを確認し、自身にとって融資が受けやすく審査が比較的甘いカードローンの見つけ方や闇金融との見分け方をも確認していきます。

審査の甘いカードローンは存在する?

審査が甘いカードローン会社は基本的に存在しない!

審査が甘いカードローン会社は基本的に存在しません。仮に、審査が甘いカードローン会社があるとすれば、それは闇金融の可能性が高く、金利が高いなどの裏があるケースがほとんどです。さらに、返し終えたのちも、脅迫や個人情報の横流しなどの危険にさらされることもあります。

安心安全に借りられるカードローン会社は、申込者のことをしっかりと審査をして、利用者が無理なく返済が可能であると判断した場合にのみ融資を行います。そのため、審査は厳格に行い、そこに甘さは発生する余地がないのです。

審査が甘いカードローン会社は危険

審査が甘いということは、利用者としては嬉しいことかもしれません。しかし、審査が甘いということは、裏を返せば、「あなたの属性や社会的地位はどうでもいいけど、お金は絶対に返してもらいますよ」ということです。

逆に、審査が厳しいということは、利用者の属性や社会的地位をきちんと見ているということを意味します。審査が甘い、さらには、審査がない! などと謳っているカードローン会社は裏があると考えて避けましょう。

大手消費者金融カードローンの審査通過率は40%程度

安心安全に利用できる大手のカードローン会社には、審査が甘い会社は存在しないことを確認しました。では、実際のところどのくらいの人が審査を通過しているのでしょうか?

大手消費者金融のカードローンや銀行のカードローンの審査の厳格さを把握する上で、目安となるものとして「審査通過率」というものが存在します。

審査通過率とは、初めてカードローンに申し込んだ人が審査に通った割合のことです。カードローン会社のうち一部の会社が自社のWebサイトに値を公開しています。

審査通過率一覧

カードローン会社名 審査通過率
プロミス 42.8%
アコム 48.0%
アイフル 45.3%

(参考:プロミス・アコム・アイフル2016年4月-2017年3月月次データ)

これらの数値を確認すると、大手カードローン会社の数値は大体同じくらいであることがわかります。大体4割程度で安定しているといえ、10名が申し込めば、審査に通過するのは、4名か5名程度になるという計算になります。半数近くは審査に落ちているわけですから、審査を厳重に行っていて、甘いとはいえないことがわかります。

また、銀行のカードローン会社は、いずれも審査通過率の具体的な数値を公開していません。しかし、銀行カードローンの審査通過率は、大体10~20%ほどと予測されていて、消費者金融のカードローンよりも審査通過率は厳しい傾向にあるようです。

カードローン審査の難易度を少しでも甘くするには?

大手カードローン会社は、申込者のうちの半数を審査に落とす傾向にあります。しかし、審査の流れやポイントを把握すれば、審査の難易度を下げることも可能です。詳しく確認しておきましょう。

まずは審査基準と自身の属性を把握する

大手のカードローン会社は「スコアリングシステム」という方法で、申込者に融資を行うか否かの審査を行っています。スコアリングシステムとは、申込者の年収や職業といった属性をその優劣によって点数化して、その数値が基準値を上回っているかで融資を行うかを審査するシステムのことです。

大体下記のような点が審査基準として見られて、属性の優劣や順番付けがなされていきます。

POINT

審査基準 属性の優劣(※優>劣)

  • 家族構成
    「実家住み・独身」>「子どもなし・共働き・夫婦」>「一人暮らし・独身」>「子どもあり・夫婦」
  • 居住形態
    持家>賃貸・借家
  • 雇用形態
    公務員>正社員(大手)>正社員(一般)>契約・派遣社員>パート・アルバイト・自営業
  • 勤務先名・社員数
    大手企業>中小企業
  • 年収
    多い>少ない
  • 健康保険証の種類
    共済保険>健康保険>全国健康保険>国民健康保険
  • 勤務年数
    長い>短い

たとえば、①家族構成では、ここでは「推測される貯金の多さ」と「夜逃げの危険性の低さ」を考慮して、属性の順番付けがなされています。

「実家暮らしの独身」は「既婚者」よりも貯金がある可能性が高く、さらに実家暮らしならば夜逃げの危険性も低いと判断されて、最も順位が高くなっているのです。つまり、審査基準①においては「実家住みの独身」という属性を持つ方が最も高い点数を獲得することになります。

カードローン会社は上記の審査基準のうち、申込者がどこに属するかを厳しく確認して、点数付けを行って審査をします。

まずは、上記7つの審査基準のうち、自身がどこに属しているかを確認し、その属性のポイントが高いかを把握しましょう。そして、仮に改善できる属性があれば優位な方へ変えていくようにしましょう!

口コミを参考に自身の属性に合ったカードローンを探す

属性の点数の優劣はカードローン会社によって変わりません。カードローン会社Aは「独身の実家暮らし」の属性に最も高い点数をつけるけれど、カードローン会社Bは「子供ありの夫婦」という属性に最も高い点数をつけるということはありえません。しかし、審査基準のうち、何を最も高く評価するかはカードローン会社によって異なっているのです!

各社の審査基準

上記の図で示したように、審査基準のうち、家族構成や居住形態を重視するカードローン会社もあれば、雇用形態や年収を重視するカードローン会社もあります。

ですから、仮に、雇用形態と年収において優位な属性を持っている人がいれば、カードローン会社Bの審査が通りやすくなります。逆に、雇用形態や年収といった審査基準を重視しないカードローン会社Aは通りにくくなってしまうのです。

ただし、カードローン会社はどの属性を自社が最も高く評価しているかを公開していません。しかし、実際にお金を借りた人の口コミを見れば、カードローン会社が属性のうち、何を最も評価しているかをある程度は推測することが可能です。

自身と同じような属性の人が審査に通ったという口コミがあるカードローンならば、あなたが優位な属性を高く評価しているカードローンであり、あなたにとっては審査が甘いカードローンということになるのです。

キャンペーンを利用する!

カードローン会社の中には、広告やCMを使って大々的に自社のカードローンを宣伝する「キャンペーン期間」というものを設けているケースがよくあります。

このキャンペーン期間は、カードローン会社が積極的に顧客を獲得したいと考えている時期といえますから、審査が少し甘くなる傾向にあります。カードローンが何らかのキャンペーンを実施していれば、狙い目と考えて良いでしょう。

会社統合時や新規サービス立ち上げ時を狙う

カードローン会社が統合したり、新たなカードローン会社が立ち上がったりしたときは、審査が甘くなる傾向にあります。また、既存のカードローン会社が新たなカードローンサービスを始めた時なども審査が甘くなるようです。

新たなカードローン会社や新たなサービスは、新規顧客獲得に必死になります! 顧客獲得に向けて多少の貸し倒れを覚悟してでも、顧客を欲しいと感じているといえるでしょう。カードローン会社の統合や新規サービスのスタートなどにも目を向けてみると良いといえます。

決算前は審査が甘くなる!

大手カードローン会社はいずれも3月に決算を迎え、決算書を作成することとなります。決算書とは、一年間の経営成績や財務状態を報告する書類のことです。企業の成績表のようなものと考えると良いでしょう。

この決算書の数値が低いと、企業の状態が低迷していると見られてしまいます。そのため、大手企業は決算前の1月や2月から追い込みを駆けて、決算書の数値をあげることに努めます。

結果、数値をあげるために、ある程度の不良顧客にも目をつぶるので、審査が甘くなる傾向にあるようです。1月、2月は積極的に融資を申し込みたい時期であるといえるでしょう。

審査が不安ならばまずはお試し診断を!

もしも自分が融資を受けることができるのかわからずに不安ならば、お試し診断や仮審査を受けてみると良いでしょう。大手カードローン会社は、サイト上でおおまかな個人情報を記入すると、審査に通るか否かを診断してくれます。

もちろん これは目安ですから、お試し診断の結果が良くとも必ずしも通るという保証はありません。ですが、お試し診断で通らないのであれば、実際に申し込んでも審査に通ることはないといえるでしょう。一つの判断材料になることは確かですから不安ならばまずはお試し診断を利用すると良いといえます。

審査の甘いカードローンがどうしても必要な場合

大手のカードローン審査に通らなくなる条件

カードローンを利用するならば、大手のカードローンを選択するのが安心で安全であるといえます。しかし、下記のような状況にある人は大手のカードローンの審査をかなりの確率で落ちてしまいます。

  1. 既に複数のカードローン会社から融資を受けている
  2. 過去に返済を延滞した経験がある
  3. 債務整理などの金融事故を起こしたことがある
  4. 短期間に複数のカードローン会社に申込み、申込ブラックになっている

このような状況にある人は、大手カードローン会社から警戒されて融資を受けることができないのです。しかし、融資が受けにくい状況にあっても、どうしてもお金が必要なことは出てくるはずです。その場合は、最終手段として街金に頼るとよいといえます。

街金の特徴

審査基準が一定でないので審査が甘い!

大手カードローン会社は、申込者の属性を点数化して機械的に審査をする傾向にあることを確認しました。対して、街金と呼ばれる中小のカードローン会社は、審査を機械的に行わずに、人の目で行う傾向にあります。

人の目で審査をする場合、「この人はかわいそうな事情があるから」といった主観がどうしても入ってきてしまいます。主観が入ると審査基準は一定ではなくなります。さらに、大手では属性に関わりがないと無視される個人的な事情などを、街金は斟酌してくれる傾向にあり、結果 審査が甘く柔軟になるのです。

街金は金利が高い!

審査が甘い傾向にある街金ですが、その代償として金利が高い傾向にあります。

街金は顧客を少しでも多く獲得するために、大手カードローンならば返済を不安視するような人にでも融資を行う傾向にあります。ただ、そのような人は返済不能になる可能性があり、融資をしたお金をきちんと回収できなくなる危険性をも孕んでいます。

そのような危険性に備えるために、街金は あらかじめ金利を高く設定しておいて 、そこから発生する多額の利息によって、返済不能となったときの経済的な損失を押さえようとするのです。

審査が甘い=金利が高い

街金を利用する際は、上記の構図をきちんと頭に入れた上で利用するようにしましょう。

街金は実態がつかみにくい

審査が甘い傾向にある街金ですが、大手カードローン会社と違って実態がつかみにくい傾向にあります。街金の中には小さすぎて口コミが存在しないものもありますし、口コミがあっても虚偽やサクラによる書き込みである可能性もあるのです。

さらに、街金の中には「闇金」や「悪徳業者」が混ざっていることもあり、誤って借りると、強引な取り立てや脅迫に遭う可能性すら出てくるのです。

「登録業者」かの確認は街金の利用時は必須!

利用を検討している街金があるのならば、貸金業の登録業者かを確認する必要があります。カードローンといった貸金業を営む場合、貸金業者としての登録を行い、さらに、法律の定めに従って利息や取立てを行うこととなります。

闇金融は「貸金業者」としての登録を行っていません。そのため、法律を無視した取立てや利息の設定を行うことができるのです。

さて、貸金業の登録業者かの確認ですが、金融庁のサイトにある「登録貸金業者情報検索入力ページ」(https://clearing.fsa.go.jp/kashikin/index.php)を使って簡単に確認することが可能です。

  • 登録番号
  • 所在地
  • 商号、名称
  • 代表者名
  • 電話番号

上記5つのうち、いずれかの情報を入力して検索を行い、検索結果にきちんと利用したいカードローン会社の会社名が表示されたのであれば、その街金はひとまずは安心して利用しても良いカードローン会社であると判断ができるのです。

しかし、あくまで街金は最終手段。大手カードローンの審査を落ちてしまったけれど、どうしても融資が必要であり、審査が甘いカードローンを求めているときにのみ街金を利用するようにしましょう。

カードローンは審査の甘さで選ばない!

審査の流れやポイントを把握して審査に備えよう!

安心安全に利用できるカードローン会社は、申込者が破産などをしないようにと利用者のことを考えて、厳格に審査をするため、審査が甘くなることはありません。大体4割程度の通過率だといえるでしょう。

以下の点を頭において、対策を練れば、審査にスムーズに通過することが可能です。

POINT

  • 審査基準と属性の優劣を把握し、自身の属性のうち優位にできるものがあれば改善する
  • 口コミを参考にして自身と似た属性を持つ人が審査を通過しているカードローンを選ぶ
  • カードローンが新規顧客獲得のためのキャンペーンを行っている時期に申し込む
  • 新規サービスや新規カードローン会社を狙う
  • 決算前は審査が甘くなる傾向にあるので、1月、2月を狙う

しかし、これらの点を意識していても、複数のカードローン会社から融資を受けていたり、金融事故があったりすれば、大手のカードローン会社の審査に通過することはできません。その場合は、審査基準が一定ではなく審査が甘い傾向にある「街金」のカードローンを利用することになります。

ただし、街金は金利が高く、闇金融との見分けがつきにくいという難点もあります。街金利用時にはきちんと利息を把握し、返済プランをしっかりと立てて、さらに闇金融ではないかを「登録貸金業者情報検索入力ページ」で確認しておきましょう!

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