ビジネスローンで苦しい資金繰りを乗り切ろう!

更新日:2017年10月4日 公開日:2017年8月8日506 view

経営者や個人事業主の方など、ご自身で事業を立ち上げられている人は、運営費、設備投資、つなぎ資金など、たくさんのお金が必要になりますが、いつも手持ち資金に余裕がある状態とは限らないですよね。手持ち資金に余裕がない中、うまく資金繰りを行えるのがビジネスローンなんです。

この記事ではビジネスローンについて詳しく解説していくので、しっかりと参考にしながらあなたの事業の資金繰りを改善してみくださいね。

ビジネスローンとは?

ビジネスローンとは?

まずビジネスローンについて理解を深めていきましょう。ビジネスローンは、銀行や業者から様々なものが提供されています。また、公的機関でも事業主に対して融資を行なっています。

公的融資の日本政策金融公庫

公的な機関による最も一般的な融資(=ビジネスローン)は「日本政策金融公庫」から融資を受ける方法です。政府が100%出資しているので、安心して利用できます。ただし、デメリットとなる部分もあります。

  • 審査基準が高い
  • 希望融資額の3分の1以上の自己資金を持っている必要がある
  • 融資までのスピードが遅い

審査基準が高い

日本政策金融公庫は公的な機関であるため、国の計画に基づいた融資しか行なってくれません。また、審査してもらうための必要となる書類は多く「事業計画書」など、しっかりと作成されたものでないと審査すら行なってもらえない場合があります。

希望融資額の3分の1程度の自己資金を持っている必要がある

日本政策金融公庫からの融資条件として、希望融資額の3分の1程度の資金を持っている必要があります。つまり、手元に一切お金がない場合は、日本政策金融公庫を利用できません。手元に資金がない場合は、銀行や貸金業者によるビジネスローンを利用することになります。

融資までのスピードが遅い

日本政策金融公庫の融資は公的融資であるため融資されるまでに日数がかかるんです。融資までに1ヶ月以上かかる場合もあり、すぐにお金を借りたい事業主には不向きだと言えるでしょう。

また、最近ではインターネットビジネスが多く展開されていて、スタートアップと呼ばれるスピーディーな運営、施策が重視されるビジネスモデルも登場しています。もし日本政策金融公庫の資金でスタートアップを行う場合、実際の融資までは時間がかかってしまうので、その間にビジネスチャンスを逃してしまう可能性もあるんですよね。

スピーディーな事業資金の借り入れは一般のビジネスローンを利用する

日本政策金融公庫の融資は金利も低く、安心して利用できるのが大きなメリットとなりますが、スピーディーな融資には対応してもらえません。この記事を読んでいる事業主の中で、すぐにお金を借りたいという人は次に紹介する一般のビジネスローンを検討してみましょう。

消費者金融などのビジネスローンのメリット・デメリット

消費者金融などのビジネスローンのメリット・デメリット

一般的にもスピーディーな融資が期待できる消費者金融、貸金業者のビジネスローンのメリットやデメリットについて解説していきます。この項目では、個人事業主や小規模経営の事業主に向けた、比較的簡易なビジネスローンを紹介します。これらのビジネスローンは消費者金融などの貸金業者が提供している場合が多いんです。また、カードローンの延長線上にあり「使用使途が事業資金に限られる」ローンとして捉えても良いかもしれません。

消費者金融や貸金業者のビジネスローンのメリット

  • 融資スピードが早い
  • 審査基準が緩やか
  • 担保や保証人は不要

融資スピードが早い

消費者金融や貸金業者のビジネスローンは、公的な融資に比べてとてもスピーディーにお金を運転資金を借りられるんです。最短でビジネスローンの融資を行なってくれる業者は、即日融資にも対応してくれる場合があるので、急に運転資金などが必要となった場合にとても助かりますよね。

審査基準が緩やか

消費者金融や貸金業者のビジネスローンは審査基準が緩やかな傾向にあります。公的な機関での融資や銀行ビジネスローンに比べても、審査通過率が高い傾向にあるので比較的利用しやすいと言えるでしょう。また、銀行ビジネスローンでは1年以上の開業が必要となる場合がありますが、貸金業者のカードローンであれば初年度から利用できる場合もあります。開業間もない人でビジネスローンを利用したい人は申し込み前に確認してみましょう。

担保や保証人は不要

基本的に担保や保証人は不要となります。ですから、ビジネスローンを利用するための必要書類も最低限のもので良いので、簡単に用意できるでしょう。ちなみに必要となる書類は、個人事業主と法人とでは書類が大抵の場合、必要書類が異なります。法人化している事業の方がたくさんの書類が必要となります。また、利用先のカードローンによっても用意する書類が異なります。一般的に必要となる書類を下記にまとめてみました。

  個人事業主 法人
本人確認書類
ビジネスローン申し込みに必要な書類 収入証明書類(源泉徴収票、確定申告書、所得証明書、課税証明書など)
事業関連書類(資金計画書、事業疎明書類、青色申告決算書など)
事業関連書類(登記事項証明書、決算書、決算報告書など)

消費者金融や貸金業者のビジネスローンのデメリット

では、消費者金融などのビジネスローンのデメリットを確認していきましょう。融資までのスピードが早いのですが、利用の際に注意しておきたいポイントもあるんです。

  • 金利が高い
  • 高額な融資をしてもらえない

金利が高い

消費者金融や貸金業者のビジネスローンは、金利が高く設定されている場合があります。平均値としては、「金利10%〜18%」程度の金利幅で提供されている場合が多いんです。また、金利の見方としては明示されている上限金利が適用される場合がほとんどなので、この場合の金利は18%となる可能性が高いんです。

18%の金利は、個人利用する消費者金融カードローンと同じ金利ですよね。ですから、本当に急いで事業資金が必要になった場合など、利用シーンに応じてうまく活用しましょう。あまり長期間利用してしまうと、どんどん利息が高くなっていくので返済に困ってしまう可能性も考えられます。

高額な融資をしてもらえない

また、消費者金融などのビジネスローンでは、利用限度がそこまで高額なものはありません。ビジネスローンにより異るのですが、およそ300万円〜1000万円程度の限度額となるので、運転資金や設備投資に大きな資金が必要となる場合は、銀行ビジネスローンや公的資金からの融資を検討しましょう。

ちなみに貸金業者に関係する総量規制は「ビジネスローンは対象外」となるので、審査さえ通過できれば限度額いっぱいまで融資してもらえる可能性があります。

銀行ビジネスローンのメリット・デメリット

銀行ビジネスローンのメリット・デメリット

では銀行ビジネスローンのメリットとデメリットを確認していきましょう。消費者金融や貸金業者とはサービス内容が異ることもあるので、特徴を解説していきます。

銀行ビジネスローンのメリット

銀行ビジネスローンには、貸金業者のビジネスローンよりも便利に利用できる大きなメリットがあります。

  • 大きな資金を調達できる可能性がある
  • 低金利で借りられる

大きな資金を調達できる可能性がある

貸金業者のビジネスローンでは、利用限度額が大きなものでも1000万円程度なんですが、銀行ビジネスローンではなんと3000万円〜1億円程度という大きな限度額が設定されている場合があります。個人事業主は、急に数千万円の資金が必要となる状況にはなかなかならないと思いますが、法人化している事業主は数千万円単位の大きなお金が急に必要となることもあるでしょう。

貸金業者のビジネスローンではそこまで大きなお金を借りられないので、数千万円単位の大きなお金を借り入れる時は、銀行ビジネスローンを検討してみてくださいね。

低金利で借りられる

また、銀行ビジネスローンは貸金業者のビジネスローンよりも低金利で融資を受けられます。審査によって金利が決定される場合がほとんどなのですが、10%未満の金利でビジネスローンを利用できることが多いんですよ。長期間にお金を借りる場合は低金利である方が返済総額を抑えられるので、お得に融資を受けられますよね。

銀行ビジネスローンのデメリット

大きな資金を借りられて、金利も低く抑えられるビジネスローンですが、デメリットとなりえる注意しておくポイントもあるんですよ。

  • ビジネスローンの申し込みに必要な書類が多い
  • 審査通過率が低い

ビジネスローンの申し込みに必要な書類が多い

銀行ビジネスローンは大きな資金を融資していることもあり、より精度の高い審査が行われる傾向があります。つまり、貸金業者のビジネスローンでは提出不要だった書類などを用意しなければならない可能性もあるのです。具体的には「決算書」や「確定申告書」で、また、これらの書類は1期分だけでなく2期分必要になる場合もあり、その場合は開業後最低2年以上経っていなければならないんです。

審査通過率が低い

先ほどと類似した内容になりますが、銀行ビジネスローンは、貸金業者のビジネスローンよりも審査通過率が低くなっています。決算書や確定申告書をしっかりとチェックされて、業績も詳しく調べられてしまうので、売り上げが少ない個人事業主が銀行のビジネスローンを利用するのは少し敷居が高いかもしれませんね。あなたの会社の経営状況をしっかりと把握し、今のあなたが利用すべきビジネスローンを検討してみましょう。

あなたにぴったりのビジネスローンを選ぶには?

あなたにぴったりのビジネスローンを選ぶには?

銀行や消費者金融などで提供されているビジネスローンですが、どれを選んで良いのか分からない人といるでしょう。そこで、下記に項目ごとに分けてみたので、自分がどの項目を重要視しているのか確認してくださいね。

ビジネスローンを比較する時に重要となる項目

金利

低金利を重要視している人は、公的融資 > 銀行ビジネスローン > 貸金業者のビジネスローンの順で検討してみましょう。公的機関からの融資は審査基準が高く、融資まで時間がかかりますが、2%〜3%ほどの低金利で利用できる場合があります。

限度額

あなたが融資を必要としている限度額は満たしているでしょうか? もし大きなお金を借りたい場合は、銀行ビジネスローンを検討してみましょう。

開業後の年数

開業後間も無い人は「公的機関からの融資」か「貸金業者によるビジネスローン」を検討してみましょう。ただし、開業後間も無くランニングコストの支払いにも困っているような状況であれば、融資までスピーディーに行ってくれる貸金業者のビジネスローンがおすすめです。

担保、保証人の有無

担保や保証人の有無も確認しておきましょう。必要となる場合は、担保の確保や誰かに保証人になってもらえるように前もって話をしておく必要がありますよね。

融資までの日数

「今すぐ事業資金を借りたい!」という人は、貸金業者のビジネスローンであれば即日融資も期待できます。特に個人事業主の人は急な資金不足に悩まされることもあるので、スピーディーな融資を行なってもらえるビジネスローンを検討してみましょう。

使用使途

使用使途が事業資金として利用できるビジネスローンかどうか確認しておかなければいけません。もちろんビジネスローンという名称であれば、確実に「事業資金」としての利用ができます。

あなたの事業内容、資金の利用目的にあうビジネスローンを利用すること

ビジネスローンを選ぶときには、あなたの事業内容、利用目的に合うビジネスローンを選ばなければいけません。上記で確認したように、様々なビジネスローンの各項目を比較し、あなたの事業にピッタリ合うローンを検討してみてくださいね。

個人事業主はカードローンもうまく活用してみよう

個人事業主はカードローンもうまく活用してみよう

個人事業主の人は、事業資金としてそこまで大きな借入れが必要ない場合もあるでしょう。そこまで大きな融資を希望していない場合は、審査基準が高い日本政策金融公庫などの公的融資や銀行のビジネスローンを利用せず、消費者金融が提供している一般向けのカードローンもおすすめなんですよ。

消費者金融の一般向けのカードローンでも事業資金に利用できる場合もある

消費者金融が提供しているカードローンの中でも事業資金として利用できると明記されている場合もあるんです。また、借りたお金を事業資金として利用するのではなく、生活資金として利用する場合にもおすすめです。

消費者金融のカードローンは初回利用時30日間の無利息期間が設けられている

ほとんどの消費者金融のカードローンは、初回利用時に限り30日間の無利息期間が設けられています。この無利息期間を利用すれば「カードローン契約後から30日間は無利息でキャッシングできる」ので、借りたお金を30日以内に完済すれば余計な利息が一切かからないんです。取引先から入金待ちをしている時で少しだけお金が足りない時に、「つなぎ資金」として利用してみるのもおすすめの方法ですね。

まとめ|あなたの事業に合うビジネスローンを検討してみましょう

あなたの事業に合うビジネスローンを検討してみましょう

この記事ではビジネスローンを中心に解説してきました。ビジネスローンは「公的な融資」「銀行」「消費者金融や貸金業者」など、様々なローンが提供されています。また、ビジネスローンによっても、申し込みに必要な書類や利用限度額、金利など、大きな違いがあるんですよね。

事業規模によってローンを選んでみましょう

さいごに、事業規模によっておすすめできるビジネスローンをまとめたので確認しておきましょう。

事業規模や事業計画 おすすめできるビジネスローン おすすめする理由
開業前 公的融資や貸金業のビジネスローン 実績がないが事業計画がしっかりあれば公的融資を利用できる。また、貸金業のビジネスローンは開業前でも利用できる可能性がある。
開業直後 貸金業のビジネスローン 初年度でも利用できる可能性がある。
中小規模の事業 公的融資や銀行のビジネスローン 大きな融資をしてもらえる可能性がある。
個人事業主 貸金業のビジネスローン 大きな額を借りられないが即日融資が期待できる。

このように、あなたの事業規模によっても選ぶべきビジネスローンが変わってきます。ぜひこの記事を参考にしながら、あなたにピッタリのビジネスローンを見つけてみてくださいね。

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