生活保護者がカードローンでキャッシングするには?

更新日:2017年7月25日 公開日:2017年7月25日644 view

生活保護を受けている人は毎月最低限のお金しか支給されないので、常に資金不足で困っているかもしれません。

そこで、この記事では生活保護者でもお金を借りられるのか、また、カードローンキャッシングが利用できるのか、について詳しく解説していきます。お金に困っている生活保護者の人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

生活保護者はキャッシングできない?

生活保護者はキャッシングできない?

実は生活保護者がカードローンでキャッシングを行えません。もしカードローンでお金を借りていることがバレてしまったら、生活保護を打ち切られる可能性があるのです。

カードローンを利用できる=安定した収入があると見なされる

そもそもカードローンは「安定した収入がある人」しか利用できません。また、カードローン審査でも申込者が「きちんと仕事をしているのか」「安定した収入を得られているのか」「返済能力があるのか」を厳しくチェックされるのです。

安定した収入がない人はカードローンを利用できない

ですからカードローンでキャッシングするには、安定した収入のある人に限られます。生活保護で給付されているお金は、生活するための最低限のお金で「安定収入とは見なされない」ので注意してください。

生活保護者のキャッシングはどんなケースで市役所にバレる?

無事に生活保護者がカードローンを利用できたとしても、ケースワーカーの家庭訪問でキャッシングがバレてしまう場合が考えられます。

生活保護者の家庭訪問とは?

生活保護者の家庭訪問

実際に生活保護を受けている人はご存知だと思うのですが、生活保護者は年に数回の家庭訪問が行われます。市役所のケースワーカーは、受給者の「生活実態の把握」のために家庭訪問します。生活保護はあくまでも、「今後安定した収入を得て自活するためのサポート」としての資金援助となるので、もしあなたの家に新しい商品などが増えていれば、生活保護以外の収入があるのかを疑われることになるんです。

生活保護者の家庭訪問は突然やってくる場合もある

生活保護者が年に数回ある家庭訪問ですが、基本的にはケースワーカーと約束した日時に訪問されます。しかし、突然家庭訪問にやってくる場合もあります。約束日以外の突然の家庭訪問は、生活保護者の普段の生活がよく分かるからです。

生活保護者がケースワーカーにバレずにお金を借りるのは難しい

もし生活保護者がカードローンでキャッシングできたとしても、少しお金に余裕ができれば生活水準がどうしても向上してしまうので、ケースワーカーにバレずにキャッシングを行うことは難しいでしょう。ケースワーカーも生活保護者をチェックするプロなので、少し生活実態が変わるだけでキャッシングなどを怪しまれてしまう可能性が高いんです。ケースワーカーにキャッシングがバレてしまうと、確実に生活保護が止められてしまうでしょう。

そもそも生活保護で支給されているお金は?

そもそも生活保護で支給されているお金とは、厚生労働省が働きたくても働けない、働いても生活に必要なお金を得られない人に向けた資金援助なのです。

生活保護で得られたお金は原則何に利用しても良いのですが、生活するための最低限のお金なので家賃や食費などを節約しながら使うことになるでしょう。ですから、カードローンの返済に充てる金銭的な余裕もないはずですよね。

カードローン会社も生活保護者にはお金を貸さない

また、生活保護者は毎月の金銭的余裕がない人となるので、カードローン会社も「生活保護者には貸し付けても返済の見込みがない」と判断するので、貸付金未回収のリスクを避けるために、生活保護者に対してカードローンを提供してくれる金融機関はありません

安定した収入を得られない限りは原則カードローンは利用できない

ですから生活保護者の人がカードローンを利用するためには、必ずアルバイトやパートなどを行いましょう。安定した収入を得ることで返済能力が認められるので、カードローンでの借り入れが可能となります。

生活保護者がキャッシングするためには?

生活保護者がキャッシングするためには?

しかし、してもお金を借りたい!と思っている生活保護者の人も多いと思います。生活保護者がカードローンを利用するのは前項で解説したように、「ケースワーカーにカードローン利用がバレると生活保護を打ち切られる可能性」やがあるのでおすすめできませんが、別の方法でお金を借りる方法もあります。

生活福祉資金貸付制度を利用してお金を借りる

厚生労働省が提供している生活福祉資金貸付制度を利用すると、とても低金利で生活保護者でもお金を借りられる可能性があります。ただし、生活福祉資金貸付制度を利用するには、様々な条件があります。

生活福祉資金貸付制度の内容と条件

この生活福祉資金貸付制度の内容と条件について、表にまとめてみましたので確認してみましょう。

制度名 生活福祉資金貸付制度
金利 0%(連帯保証人を立てなければ1.5%)
審査基準 厳しい
借り入れ上限 条件により最大580万円まで
利用条件 総合支援資金(生活を再建するための一時的な資金など)、福祉資金(生業を営むための必要な経費)など、細かく条件が分類されている
借り入れまでの期間 およそ1ヶ月

生活福祉資金貸付制度の利用はかなりハードルが高い

この生活福祉資金貸付制度は、生活保護者でも保証人を立てれば無利息での借り入れができるとても優れた公的な融資なのですが、厳密に利用条件が決められているので、審査通過のハードルはかなり高いのです。

利用目的がはっきりしている人は生活福祉資金貸付制度の利用を検討してみましょう

ただし、審査ハードルが高いとは言え、利用の条件に合う人、融資の利用目的がはっきりしている人は、この生活福祉資金貸付制度の利用を検討してみても良いかもしれませんね。

生活福祉資金貸付の窓口は市町村の社会福祉協議会にあるので、詳しく知りたい人は直接窓口で尋ねるか、ホームページ上から確認してみてくださいね。

生活保護者でも簡単にお金を貸してくれる業者には要注意!

生活保護者でも簡単にお金を貸してくれる業者には要注意

「生活保護者でも簡単にお金を貸します」「無職の人でも即日融資」など、通常ありえないサービスを提供している業者には必ず注意しておいてくださいね。

ヤミ金は絶対に利用しないこと

現在はヤミ金が少なくなってきましたが、実は未だに存在していて、騙されてしまう人も多いんです。定期的にヤミ金逮捕のニュースがあるので、ご存知の方も多いでしょう。

甘い言葉での誘惑に乗らないこと

ヤミ金は一般市民や年金受給者、生活保護者でさえも、金品強奪の対象として狙っています。ですから、甘い言葉で誘惑してくる業者がいたとすれば、ほぼヤミ金である可能性が高いので絶対に利用しないでくださいね。

ヤミ金を利用してしまった後は?

もしあなたが知らずにヤミ金を利用してしまったら、法外で高い金利や恐喝のような取り立てなど、トラブルに巻き込まれてしまう危険性があります。ただでさえ、生活保護で少しのお金しか受け取れないのに、高い利息のついた高額な返済はとてもできませんよね。ですから、ヤミ金に引っかかってしまったと思う時は、少額のお金で相談できる「法テラス」などで、法律の専門家に相談してみましょう。

どうしてもお金に困っている場合はケースワーカーに相談するのもおすすめ

生活保護を受けている人は、ケースワーカーに日頃からお世話になっているでしょう。ケースワーカーに隠れてカードローンを利用しても、バレてしまった後のことを考えると、おすすめできません。ですから、本当にお金に困っているのであれば、お世話になっているケースワーカーに相談してみても良いかもしれませんね。必ず親身になってあなたの相談に乗ってくれるでしょう。

生活保護者も安定した収入を得られればカードローンが可能

生活保護者も安定した収入を得られればカードローンが可能

活保護者の人は確実に返済できる状態にしてからカードローンを利用しましょう

アルバイトやパートで安定した収入を得られれば、カードローンの審査に通過できるようになります。しかし、いくらお金が借りれるからと言ってもあまり大きな金額を借りてしまうと、返済するお金に困ってしまって最悪の場合「返済できる見込みがない…」という状況にもなるかもしれませんよね。ですから、安定した収入を得た後は確実に返済できるだけのお金をキャッシングしましょう。

カードローン審査通過がゆるやかな消費者金融は貸付額が決められている?

生活保護者がアルバイトやパートでの安定した収入を得た後は、審査通過がかんたんな消費者金融のカードローンを利用しましょう。消費者金融のカードローンは利用上限額が500万円〜800万円程度の高額な金額を設定している場合が多いのですが、実は総量規制という貸金業法の法律により、利用者の年収の3分の1未満の借入れしか認められていません

アルバイトやパートの人の借入れは30万円程度を目安としましょう

例えば年収100万円の人であれば、「100万円 ÷ 3 = およそ33万円」が消費者金融での借入れ限度額となります。生活保護者がアルバイトやパートを始めても、はじめから大きな収入を得るのは難しいと思いますので、まずはしっかり安定した収入を得てから30万円程度をキャッシングの限度額として考えておきましょう。

返済のシミュレーションも立てておこう

また、例えば30万円を3年間で完済する場合は、毎月いくらの返済が必要となるのでしょうか?

金利 18%
毎月の返済額 10,846円
返済総額 390,446円

このように、毎月1万円程度の返済が必要で、およそ9万円の利息がかかってきます。返済シミュレーションで毎月の返済額を確認しておけば、借りる前から家計の計算もしやすいんですよ。毎月返済が必要となるので、前もってしっかりと返済計画を立てた上でキャッシングを行ってくださいね。

生活保護を受けている人のカードローンは、安定収入を得てから利用することをおすすめします

生活保護を受けている人のカードローンは、安定収入を得てから利用

この記事では生活保護者のカードローンについて詳しく解説してきました。無職の生活保護者でも、ポイントを抑えておけばカードローンキャッシングを利用することも不可能ではありませんが、もしキャッシングがケースワーカーに見つかってしまうと生活保護を打ち切られてしまうリスクがありました。また、無職の人でもしっかりと融資の利用目的があれば、生活福祉資金貸付制度が利用できましたよね。

しかし生活保護者はどうしてもお金に余裕ができないので、キャッシングを利用する場合は、必ず安定した収入を得た後で消費者金融などで提供されている審査基準が緩やかなカードローンを利用することをおすすめします、まずは自立して生活の基盤を作り、その上でキャッシングをうまく活用すれば、返済にも困らずしっかりと完済を目指せるでしょう。

生活保護者は手持ちのお金が少なくて困っている人も多いと思いますが、カードローンでその場しのぎの資金を借りるよりも、まずは生活の基盤を作れるような安定した収入を得られるように頑張ってみてくださいね。

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